開示・帳票

開示に使う数字がどう作られたかを、連結精算表と帳票でたどれます

連結精算表から、開示に使う数字まで

iCAS は、連結決算処理で作った仕訳を集計して、連結精算表・包括利益計算書・セグメント情報を作ります。個別財務諸表から連結後の合計までが 1 枚に並ぶので、開示に使う数字がどの会社のどの仕訳から来たのかを、その場でたどれます。帳票は帳票センターに処理の区分ごとに並び、消去仕訳の明細表や照合のチェックリストも同じ場所から出せます。

連結精算表

個別F/Sから連結後の数字までを、1 枚で追える

各社の数字・単純合算・連結仕訳・連結後の総合計が横に並ぶので、どの科目がいくら消えたのかがその場で分かります。

iCAS の連結精算表画面。勘定科目ごとに親会社・子会社・海外子会社・非支配ありの列、単純合算、連結仕訳合計、総合計、構成比が並んでいる
  1. 1 子会社ごとの個別F/S。海外子会社は換算後の金額で並びます
  2. 2 単純合算 — 消去する前の合計
  3. 3 連結仕訳の合計。内部取引の消去や資本連結の影響がこの列に集まります
  4. 4 連結後の総合計と構成比。ここが開示に使う数字です
  5. 5 そのまま Excel 出力。監査資料づくりに使えます

※ 画面はデモ用データによる表示例です。

セグメント情報

セグメントへの配賦とセグメント間の振替を仕訳で作り、事業別・地域別などの区分と階層ごとに、外部顧客とセグメント間に分けて集計します。開示に使う数字と、経営会議で見たい切り口を同じデータから作れます。

外部への売上と、グループ内の取引を分けて見られる

事業セグメントごとに列が並び、それぞれ「外部顧客」と「セグメント間」に分かれます。開示するセグメント情報の数字がそのまま出ます。

iCAS のセグメント情報画面。勘定科目ごとに、11製造(BtoB)・12製造(BtoC)・20メンテナンス・30IT・通信・90全社の各セグメント列と、個別F/S・セグメント内・外部顧客・セグメント間・計の内訳行、合計と調整額が表示されている
  1. 1 事業セグメントごとに列が並びます(製造 BtoB / BtoC・メンテナンス・IT・通信・全社)
  2. 2 「外部顧客」と「セグメント間」に分かれるので、内部取引を含む前と後がどちらも分かります
  3. 3 セグメント区分と階層を切り替えれば、事業別・地域別など別の切り口で見られます
  4. 4 合計と調整額。ここが開示するセグメント情報の数字です
  5. 5 そのまま Excel 出力できます

※ 画面はデモ用データによる表示例です。

出力できる帳票(全 35 種)

帳票は、iCAS の帳票センターに処理の区分ごとに並びます。消去仕訳の明細表や照合のチェックリストもここから出せるので、監査の資料づくりに使えます。名前は製品の画面の表記です。

連結財務諸表 7

  • 会社別内訳書
  • 連結財務諸表(2期比較)
  • 連結財務諸表(推移表)
  • 連結財務諸表(会社別)
  • 包括利益計算書
  • 連結計算書類
  • 連結・単独比較財務諸表

連結精算表・元帳・仕訳帳 5

  • 連結精算表
  • 連結総勘定元帳
  • 連結仕訳帳
  • 特殊補正仕訳データ 一覧表
  • 少数株主持分分析表

個別財務諸表 3

  • 個別F/S 明細一覧表
  • 個別補正仕訳データ 一覧表
  • 個別株主資本等変動計算書

投資と資本の相殺消去 7

  • 連結・持分法会社間資本構成一覧表
  • 連結経歴一覧表
  • 投資と持分推移表
  • 支払配当・受取配当消去仕訳 明細表
  • 為替換算調整勘定分析表
  • のれん償却管理表
  • 持分法適用会社に対する投資の連結上簿価

債権債務・取引高の相殺消去 3

  • 債権債務取引照合チェックリスト
  • 貸倒引当金調整仕訳 明細表
  • 債権債務消去仕訳 明細表

未実現損益の消去 2

  • 棚卸資産未実現消去仕訳 明細表
  • 固定資産未実現損益消去仕訳 明細表

キャッシュ・フロー 4

  • 連結CF精算表
  • 連結CF計算書(2期比較)
  • 連結CF仕訳帳
  • 連結CF総勘定元帳

セグメント 2

  • セグメント別個別財務諸表
  • セグメント情報

分析・その他 2

  • 多次元分析ツール
  • 開始仕訳分析

※ 表示できる帳票は、利用者の権限によって変わります。

開示システムへの API 連携

確定した連結数値は、開示システム(宝印刷の WizLabo・プロネクサスの WORKS-i)へ API で連携できます。連携できる帳票・利用条件・ご利用開始までの手順は、専用のページで紹介しています。

開示システムへの API 連携を詳しく見る

オプション別途のご契約で使えます

iFocus オリジナル帳票作成ツール

経営会議の資料や監査法人に出す明細など、自社で決めている Excel の様式に、iCAS の連結数値をそのまま入れるオプションです。様式を取り込み、どのセルにどの連結勘定を入れるかを一度決めておけば、あとは連結年月を選んで出力するだけ。連結の数字を様式へ転記して突き合わせる作業がなくなります。

ƒƒ① 自社の様式(Excel)を取り込むƒƒiCAS連結勘定② セルに連結勘定を割り当てる(AI が提案)③ 連結年月を選んで出力(体裁・数式はそのまま)
ƒƒ① 自社の様式(Excel)を取り込むƒƒiCAS連結勘定② セルに連結勘定を割り当てる(AI が提案)③ 連結年月を選んで出力(体裁・数式はそのまま)

できること

  • 様式はそのまま使える 取り込んだ Excel の体裁・数式・グラフを残し、値を入れるセルだけを書き換えて出力します。小計や比率は様式の数式が計算します。
  • どのセルに何を入れるかは AI が提案 行の科目名と連結勘定を AI が照合して割り当てを提案します。会社×勘定の表は、行(勘定)と列(会社)をまとめて割り当てます。自信の低いものは「要確認」として残り、確定するのは人です。
  • 一度決めた割り当ては次も使える 確定した割り当てを覚えておき、次に同じ形の様式を取り込んだときに先に当てます。
  • 引ける数値 連結の値・会社別の値(連結仕訳前の各社の数値)・事業セグメント別の値と、期首・期末の日付。年月を指定すれば前期の列も作れます。
  • 表示単位とプレビュー 円・千円・百万円を選べます。出力と同じ値を画面で確かめてから Excel を出せます。

作れる帳票の例

  • 自社様式の連結財務諸表(貸借対照表・損益計算書・株主資本等変動計算書)
  • 当期と前期を並べた比較表
  • 会社別の主要科目一覧
  • 連結に占める各社の割合(売上高・総資産など)
  • 事業セグメント別の売上高・利益

様式は自由に作れるので、ここに無い形の表でも、iCAS にある連結勘定の値で埋まる帳票なら作れます。

ブラウザの画面で使います。Excel へのアドインの導入はいりません。
前期の列は、割り当てるときに年月を指定します。期が進んだら、その年月を付け替えます。セルに入れられるのは数値と日付で、社名などの文字は入りません。
iFocus はオプションのため、ご契約に含まれていない場合は画面を開いても操作できません。

iFocus の画面で見る

デモ用に作った様式「連結経営サマリー」を取り込んだところです。上は当期・前期の比較表への割り当て、下は会社別の一覧のプレビュー。

このセルに、どの連結勘定を入れるか

取り込んだ様式がそのまま表示されます。セルを選ぶと、右に割り当てた連結勘定と期が出ます。ここでは前期の列のセルに、売上高の 2023年3月期の値を割り当てています。

iFocus の編集画面。デモ用の連結経営サマリー様式に当期・前期の売上高や利益が入り、選んだ前期の売上高のセルに、連結勘定「売上高」と期 2023/03 が割り当てられていることを右の属性欄に表示している
  1. 1 自社の様式(Excel)を取り込んで選びます。体裁・数式・グラフはそのまま
  2. 2 「AIにおまかせ」で、科目名から連結勘定の割り当てを提案させられます
  3. 3 選んだセルの割り当て。連結勘定・会社・セグメント・期を指定します
  4. 4 増減や比率など数式のセル(ƒ)は割り当ての対象外。出力後に様式の数式が計算します
  5. 5 連結年月を選んで「出力」。値の入った Excel がダウンロードされます

会社別の表も、行と列をまとめて割り当てる

会社×勘定の表は、AI が行(勘定)と列(会社)をまとめて割り当てます。プレビューで、出力と同じ値と様式の数式の結果を確かめられます。

iFocus のプレビュー画面。デモ用の会社別主要科目一覧に、親会社・子会社・海外子会社・非支配株主ありの各社の売上高・利益・資産と、単純合計・連結の値、連結に占める各社の割合が表示されている
  1. 1 会社×勘定の表は、AI が行と列をまとめて割り当てます(この表は 4 社×6 科目=24 セル)
  2. 2 様式にある合計の数式は残り、そのまま計算されます
  3. 3 連結の値。左の各社の値は連結仕訳前の個別の数値です
  4. 4 連結に占める各社の割合も、様式の数式で出せます
  5. 5 「プレビュー」で出力と同じ値を確かめてから出力できます

※ 画面はデモ用データによる表示例です。

すぐにわかる 資料3点セット
連結決算を「属人的」から「仕組み化」へ。3分でわかるiCAS、
実際の導入事例、「脱表計算ソフト」連結決算移行ガイド。
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よくあるご質問

アイキャスの強みは何でしょうか?

①連結処理、画面遷移のレスポンスの速さを追求していますので、ストレスなく、操作して頂けると思います。

②大手監査法人との共同開発した連結処理ロジックにより、会計基準・連結実務指針に準拠した連結修正仕訳をシステム処理にて再現可能です。

③100を超える連結処理パラメータを実装しているため、カスタマイズを行う必要なく、これまでExcelで作成していた連結数値とFit&GAPを進めることができます。(カスタマイズを行う場合、非常に高額になることが一般的です)

④上場企業様を中心に20年以上市場を支えてきたシステム運用実績があります。

⑤機能と実績、サポートの手厚さに対するコストパフォーマンスが高いとの評価を頂くことが多いです。そのため、10年以上ご継続いただいているユーザー様が大半を占めます。

アイキャスの利用には月々いくらかかりますか。

比較的、導入いただきやすい価格設定です。サービス形態によって異なりますので、詳細については、ぜひお問い合わせください。

概算費用は、シミュレーションでもお確かめいただけます。

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アイキャスは契約からどれくらいで使用できるようになりますか。

NDA締結済みであり、貴社の過年度決算資料受領後から最短1ヶ月でテストランが可能です。一般的に、グループ規模や過年度の決算資料の精度により、導入支援期間が変動します。

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